チョコエッグ

チョコエッグの「日本の動物シリーズ」を集め始めました。今更。チョコエッグの動物シリーズは前から気になっていたのだけど、購入までは至ってなかったのに。しばらく前に親戚のおうちに遊びに行ったら数十体飾ってあって、実際に手にとって見たらその造形の良いこと!さすが海洋堂。(元モデラーならではのセリフ。検索かけたら、かなり引っかかるのにオドロキ)

3年ほど前にコンビニで久しぶりにチョコエッグ・・・いや、この時はたしか「キンダーサプライズ」って名前だった。これを見つけたときは、子供の頃食べたような気がするので嬉しいような気がして数個買いました。
入っていたのは当時と変わらない、なんだかセンスがバタ臭いプラスチック成型の小さいおもちゃ。オレンジ色の狼がトコトコ車を押しているようなヤツとか。たぶん、外国製品をほとんどそのまま輸入販売していたんですかねぇ。
それがいつの間にか玩具製菓の老舗「フルタ製菓」と造形に定評のある「海洋堂」が提携して、リアルでしかも日本の動物という渋い路線でチョコエッグを発売したんですよね。これが20代から40代の大人にウケて、ブレイクしたようです。最近まで知りませんでした。

マニアは「カートン買い」と言ってダンボールごと買ったりするそうです。店頭販売用の陳列をかねた10個入りの箱が8箱入った計80個が1カートンで、それを2~3カートン買えばシリーズひとつがコンプリートできるかできないかという確率だそうな。シークレットといってリストに載っていないモデルがあるそうで、それがなかなか当たらないみたいです。
自分はこないだ、10個入りの箱を1つ「えーい、大人買いだ!」って思い切って買ったのですが、さすがに1カートン買いはできないなぁ。そこまで買うとチョコを食いきれない。ぼくはこのチョコもなかなか好きで、ウィスキーと一緒にかじるのが気に入ってます。

2002/4/2現在、フルタ製菓からは第1弾から第5弾までの人気のあったモデルをバージョンアップした「クラシック」というシリーズが1個150円で発売されています。しかし、フルタ製菓からの発売はこのクラシックが最後で、今後は玩具会社のタカラから「チョコQ」シリーズとして発売されるとか。フルタ製菓でのシリーズを引き継いで第6弾が9月に出るそうです。これは、フルタ製菓と海洋堂の間でトラブルがあってのことのようですよ。ちなみにおもちゃ会社のタカラからの発売ですが、ちゃんと卵型のチョコの中に入ったスタイルは守られるみたいです。