自分には、どこがどう良くなったか実感できないWindows2000 SP2ですが、説明を読んでみたら嬉しい機能が追加されているようです。それはアプリケーション互換モード。
Win2kでうまく動作しないソフトを、Win95系かNT系の互換モードで起動するようにできるです。WindowsXPで搭載される機能が、前倒しで搭載されたみたい。「これで不安定だったあのソフトや、あの動かなかったゲームが動くかも~」って人多いかもしれんかも。
ただ、このモードを発動するには、ちょっとしたイデの力が必要ですね。WinXPではちゃんとしたインターフェイスからコントロールできるみたいですが、Win2kではコマンドラインで実行する必要があります。
●アプリケーション互換モードを有効にする方法
Windows 2000上での実行時にアプリケーションが正常に動作しなくなる問題が発生した場合、この「互換モード」を使用することによって、問題を解決することができる。なお、この「互換モード」を利用するには、SP2がインストールされていることと、「管理者」としてログオンしている必要がある。
SP2には、「互換モード」を操作するためのプログラムは搭載されていないため、管理者としてログオンした後、以下の手順を実行する必要がある。
SP2をインストールしたら、「管理者」としてログオンし、「スタート」メニューから「ファイル名を指定して実行」を選択する。ここで、以下のように文字列を入力して、「OK」ボタンを押して実行する。
regsvr32 WINNT\apppatch\slayerui.dll
●アプリケーション互換モードを使用する方法
アプリケーション互換モードを使用するには、管理者としてログオンした後、アプリケーションの「ショートカット」を利用して、目的のアプリケーションを互換モードで実行できるように指定する必要がある。
管理者としてログオンする。
目的のアプリケーションのショートカットを、右クリックし「プロパティ」 を表示させる。
「互換モードで実行する」チェックボックスをオンにする。
「互換モードで実行する」チェックボックスをオンにすると表示されるリストボックスの中から、「Windows 95 Compatibility Layer」、もしくは「Windows NT4 SP5 Compatibility Layer」を選択する。
「OK」ボタンをクリックする。
ショートカットからアプリケーションを実行する。
●アプリケーション互換モードを無効にする方法
「管理者」としてログオンし、「スタート」メニューから「ファイル名を指定して実行」を選択する。ここで、以下のように文字列を入力して、「OK」ボタンを押して実行する。
regsvr32 /u WINNT\apppatch\slayerui.dll
自分は互換モード有効状態にはしたんですが、効果があるかどうかはまだ試してません。Iriaさんが大活動中なので。後で、以前動かなかったタイピング・オブ・ザ・デッドを試してみます。
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