戦闘機プラモデル 震電

十数年ぶりにプラモデルを購入。Hasegawaの1/72スケール「九州J7W1 十八試 局地戦闘機 震電」。ゲームの仕事で飛行機をモデリングしたもんで、いっちょ現実でもモデル作ってみるかと。

震電は九州飛行機と日本海軍とが作り上げた試作機で、機体の後ろにプロペラを持った珍しい機体。高度8700mで最高速度750km/hという当時のプロペラ戦闘機としては画期的な高速戦闘機でした。しかし、テスト飛行を繰り返している段階で終戦を迎え、結局は戦闘で使われることがなかった、言わば幻の戦闘機です。その特異なスタイルと高い性能、数奇な運命にファンも多いようですね。

さて、久しぶりのプラモ作り。最初は素で組む程度に作ってデスク周りに飾っとこうかな、なんて思ったのだけど、キャノピーのフレームがすべて透明なままで組んじゃうのもいやだなあ。ここぐらい塗るか。いや、そんな細かい部分塗り分ける労力かけるならいっそ、きちんとカウルも塗って... とりあえず、プラモデル用の塗料を見に行ってみるか。

電器店のおもちゃコーナーで物色してみました。色が沢山あるぞ。XF-67 NATOグリーンとか、XF-73 濃緑色(陸上自衛隊)とか、昔には無かった色が増えてる。XF-77 佐世保海軍工廠グレイ(日本海軍)なんて、マニアックそうだなぁ。道具は専用のもの、素材は新しいものがいっぱい。わくわくする。眺めているうちに本格的に作りたくなってきました。じっくり時間をかけてやってみよう。