高知旅行の帰り道、途中の徳島で寿司屋に立ち寄った。嫁さんが昔に徳島で食べた鯖寿司が絶品だったと言うので、良さげなお店をWebで選らんでおいたのだ。それがここ、鳴門市の「すし和食 永代」さん。
まずは「にぎり(竹)」を注文。新鮮でおいしい。あ!そういや廻らない寿司屋に自分で行くの初めて。
そして今回本命の「名代 鯖棒寿司」。結構なボリューム。うまい!京都の老舗で修行を積み、故郷のこちらで店を出してこの道35年という大ベテランのご主人からお話が伺えました。
鯖は八戸産。今年は油の乗り具合が鯖寿司に一番最適だったとか。旬の11月~1月くらいに仕入れ、油が悪くならないよう-50度で保存されているそうです。この方が旬でない鯖を使うよりおいしいのだとか。そして、徳島の鯖寿司は昆布が薄くて酸っぱさが控え目なのが特徴だそうです。実は自分、鯖寿司って苦手だったんですが、それは上に乗った昆布が酸っぱかったからなんですよね。こちらのを食べて鯖寿司が好きになりました。
カーナビが途中の徳島駅周辺に迷い込ませたせいで、営業終了30分前を切っての入店だったのだけど、「ゆっくりしてって下さいね」とありがたいお言葉。ご主人・奥様ともに気さくな方で、また行きたくなりました。今度は鯖の旬の季節に食べに行きたいな。
すし和食 永代
Web:http://www.tv-naruto.ne.jp/eidai-0928/
徳島県鳴門市撫養町斎田字東発42-3
営業時間:12:00~14:00 17:00~22:00
定休日:月曜(祝日の場合は営業)
TEL:088-685-6854
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