サイト内検索とApacheアンインストール

トップ右上にCGI動作のサイト内検索をつけました。事前にインデックスを作成しておくタイプで、動作が軽くて良いですよ。

msearch (きてーや.ねっと)

ただ、わがプロバイダBIGLOBEはCGIサーバーが別扱いということでいつも設置に苦しみます。配布されているCGIは基本設定そのままで動作せず、カスタマイズが必要になります。そして、一度に行う回数、メモリに制限があり、負荷のかかるCGIだと動作しなかったりします。

msearchも、インデックス作成時はファイルの読み込みの負荷が高く、サイトすべてを対象にすると完了せずに停止してしまいます。msearchのサポートによると、そういう場合はCGIの動作するHTTPサーバを構築してローカルでインデックス作成を行う方法を推奨されています。そこで、Apacheを入手してローカルサーバーを構築しようとしたのですが、BIGLOBEでCGIサーバーが別になっているのをローカルにおいても考慮するのは難しそうなので、やっぱりヤメ。負荷がかからない範囲でインデックス作成を分けて行い、統合することにします。

インデックス作成を分けて行う障害になるのは、なんといっても、作成を行うたびにいくつも細かく指定してやるわずらわしさです。これは、URLに引数を記述したHTMLを作成し、そこからインデックス作成CGIを呼び出すことで、ある程度簡略化できます。対象外のファイルの指定には正規表現も使えますので、ここらへんをうまく使うのがコツでしょう。

&excludefile='(text0[0-3])'.htm,'(text0[7-9])'.htm,'(text[1-9][0-9])'.htm
text00.htm ~ text99.htm のうち、text04.htm ~ text06.htm をはずして対象外にする。

苦労してなんとかサイト内検索はうまく動作するようになりました。しかし、不要になったApacheはどうやってアンインストールしたらいいのか?PC起動時に自動でサービス開始となるようにしてしまったので、使いもしないのに負荷がかかって無駄です。インストールされたフォルダをそのまま削除するのでは完全に削除できないようで、[コントロールパネル] の [プログラムの追加と削除] にもApacheの項目は見当たりません。

調べてみると、Apacheのインストーラを起動し、[Remove] を選択することによってアンインストールが行えます。ああ、すでにインストーラを捨ててしまった。また入手しないと。いろいろバージョンがあるのでややこしいのですよね。

Downloading Apache (Japanized Apache Site)

WindowsXPの場合は、ftpのサイトを選んで binaries/win32/ に進み、apache_1.3.33-win32-x86-no_src.msi を選ぶといいでしょう。

これで、アンインストール終了。しかし、レジストリを検索してみると、いくつかApacheの項目が残っているようで、完全ではないようだ。やな感じだ。