沖縄旅行1

4泊5日で沖縄に行ってきました!↑の写真は慶良間諸島の渡嘉敷島、阿波連ビーチ。

1日・2日目は台風9号の直後で大雨だったんですけどね… 那覇のモノレール、見栄橋駅から。

雨の中、てくてく首里城へ向かう。マンホールのフタのデザインがかわいい。有名な首里そばでお昼を…と思ったのだけど、日曜で閉まってたので、他の店を探す。

首里食堂 あかばなーというお店に飛び込んでみた。ソーキソバ、めちゃうま!ソーキがゴロッと肉厚でやわらかくて煮汁の甘みがうまい。骨にも浸みててチューチュー吸いました。スープは白くコクがありますが、しつこくなくあっさりめ。かすかに灰っぽい香りが。本格的?麺は器の底までぎっしり詰まってておなかが満足しました。

ナーベラー(ヘチマ)チャンプルーもうまい!このボリュームで600円。ヘチマはウリとナスの中間みたいな感じでした。沖縄では若いうちに収穫して使うそうです。添えられていたサーターアンダギーは油っこくなくて、ふっくら甘い。ガイドブックにも載ってなかったのだけど、この店は穴場だ!後でタクシーの運転手に聞いたのだけど、ナーベラーチャンプルーがうまい店は決まって全部うまいそうだ。

大雨の中、首里城へ歩いていたら観光タクシーのおじさんに、雨の日はおきなわワールドの玉泉洞という鍾乳洞が濡れなくていいよと言うので、キャッチセールスに捕まって行ってみた。なかなか壮観。

天井から落ちる水滴が、通路に落ちて石筍になろうとしてる… ここの鍾乳洞は成長スピードが速いそうです。

ライトアップが少々演出過多で、展示物もおふざけなのもあって、さすが陽気な沖縄って感じでした。

数時間後、再び首里城へ。右半分は修理中でした。雨も途切れ始め、歩くのも楽に。でもまぁ、すでに靴はズグズグで、これ以上濡れようがない状態だったんですけどね。

首里城の中にも入ってきました。靴を脱いではだしに。板の間が気持ちよかった。濡れたまま歩いて靴擦れを起こしかけてたので、助かりました。写真は、再建される前の本来の首里城基礎部分だそうです。

王座周辺は装飾が豪華。デザインが中国だ。というのも、琉球王朝は中国の支配下にあったんだとか。でもそれは表向きで、薩摩藩と徳川幕府の従属国で…と昔から何かとややこしかったんですね。

晩は、国際通りから平和通りを抜けた先にあるちんぬくさんへ。友人におすすめされたので行ってみた。写真はおでん。

ダシにイラブー(海ヘビ)を使っていて、これがまた、いい香り!濃いカツオダシみたいな感じです。爬虫類なのに魚介系な香りがするなんて不思議。食べてみたけど、小骨だらけで肉は少なく、出がらしで味は無かったです。こりゃ、ダシ用ですね。

ガーラをいただきました。じわっと生臭くて癖になる味。酒のあてにいいですね。

ヤギの血の炒め物。血って熱を加えるとお肉みたいになるんですね。これも独特の臭みが酒に合う。にんにくが効いてます。

帰りに24時間営業のスーパー、りうぼうに寄ってみた。ミミガーが普通に売ってる。ハムは四角いのばかりですね。関西では丸いのが多いです。

こんなところに萌え要素が。し~くゎ~たん。その地方にしかないものがあっておもしろいですね。

沖縄旅行2へ続く。