先日、無線LANルータを購入した。BUFFALO のWHR2-A54G54/Pというモデル。このルータはIP電話に対応していないので、今まで使っていたVoIP機能搭載のルータWeb Caster V100の下に接続し、無線LANブリッジとして使用する。設定もさほど苦労せずできた。Web Caster V100の最大スループットは30Mbps、WHR2-A54G54は98.7Mbps。せっかくの高性能ルータなのに下に繋いだら30Mbpsまでしか出ないのだけど、こうしないとIP電話が使えない。通話料金の安いIP電話が使えなくなるのは厳しい。NTTにVoIPアダプタのレンタルを申し込み、届くまでの間はこれで我慢。
1週間ほどしてVoIPアダプタが届いたので、Web Caster V100を取り外し、WHR2-A54G54をルータとして設定しなおす。…が、うまく設定ができない。ローカル間では問題無いのだけど、ネットに接続できない。グローバルIPは取得できているので、認証設定にミスは無いようだ。半日がんばってみたけど、あきらめて寝る。翌日、ルータを初期化して一から設定しなおしてみた。そしたら、すんなり接続成功。最初からそうすれば良かった。
続いて、VoIPアダプタの設定をする。しかし、設定画面を開いても電話回線の種類の入力だけで、IP電話関係の設定項目が見当たらない。どうやって設定するんだと思ったら、これはプロバイダの方から設定されるらしく、Webブラウザでプロバイダの設定用URLにアクセスして行うのだ。ルータというと、ローカルアドレスにアクセスして設定するものと頭に刷り込まれていて、まさかプロバイダにアクセスしなきゃいけないとは思わなかった。でも、前のルータの時にもIP電話の設定をしてるはずで、一度やってるはずなのにまったく記憶にない。
ルータ交換前後の回線速度を比較してみる。(Radish Network Speed Testing)
■交換前 Web Caster V100
下り回線
速度:27.84Mbps (3.479MByte/sec) 測定品質:99.4
上り回線
速度:24.90Mbps (3.113MByte/sec) 測定品質:99.6
■交換後 WHR2-A54G54
下り回線
速度:44.57Mbps (5.571MByte/sec) 測定品質:99.2
上り回線
速度:32.65Mbps (4.082MByte/sec) 測定品質:91.6
速くなった!
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