インクが垂れ落ちたようなキノコ、ヒトヨタケ

世にも「おどろおどろしい」姿のキノコ…まるで黒インクが垂れたような姿 (らばQ)

こんな、ディズニー童話アニメに出てきそうなキノコがあるのか。インクキャップス(ヒトヨタケ)というのだそうだ。

ヒトヨタケ (Wikipedia)

――成熟した子実体の傘は周縁より中心部に向かって自己消化により次第に液化し、ついには柄のみ残し、一夜で溶けて黒色の胞子(担子胞子)を含んだ黒インクのような液と化してしまう。これがヒトヨタケの名の由来である。胞子の一部は空気中に飛散するが、大部分はこの液とともに流出する。

液化する前の幼菌は食用になり美味だが、アセトアルデヒドを分解する酵素を阻害するのでアルコールと合わせて食すると中毒症状を起こすとか。たぶん、ひどい二日酔い状態がずっと続くんだな。怖ろしい。

参照
The Inky Cap Mushroom is as interesting as it sounds (REDDIT)