Dysonの掃除機 DC12 plus

少し前にダイソンの掃除機を購入。「DC12 plus」というモデルを選びました。日本の掃除機には無いデザインですね、ホースを巻きつけノズル類を収納せず敢えて見せる。メタリックカラーとクリアパーツの質感が男の子玩具っぽいですが、不思議とお洒落。しかも機能を突き詰めた上でのこのデザイン。ルートサイクロンテクノロジーで驚異の遠心分離機能15万G!衰えない吸引力!...とはどんなもんかな。

ホースを巻きつけるガイドとなる部分の生物的な曲線パーツがかっこいい。電源は本体にあるのが基本です。スイッチを入れると、音が大きい。キーンって高周波が響くので晩には使えませんね。

このグレードはホースの手元にもスイッチがあるタイプ。バズーカみたいなパイプには先につけるノズルが三つ装着でき、いつでも交換可能...なのだけど、使ってるとポロポロ取れちゃうので、も一つかも。

先のブラシは空気を吸うことにより回転する仕組みのもの。回転させたくない場合は金属製のピンを引っ張ると止まります。このへんのデザインも割り切ってるなぁ。

絨毯を掃除してみました。透明なケースにどんどん粉塵が。綿菓子の機械みたいに埃や塵がグルグル回ってます。たしかに、いつまでも吸引力が変わらない。うおおぉ...ものすごくよく取れる。埃や毛もすごいが、セメントの粉のような塵がいっぱい!たぶん、元はフケとか垢とかなのでは。これが絨毯の毛の奥の方に噛んでて、前の掃除機ではなかなか取れませんでした。

こんな風に本体からケースが丸ごとはずれ、ボタン一つでフタがカパッと開いてゴミを捨てられます。難点としては、フタがおわん状なので埃が引っかかりますね。大きなゴミ袋の中で叩いて落としてます。

これからはルーの毛もまめに掃除します。意外と嫌がらず、気持ちいいのかゴロゴロ言う...音がすごいんですけどねぇ。

総評として... 掃除機としての本分、吸引力は最高です。プラスチックパーツが多く、外国製ということで耐久性を心配していたんですが、コシのある硬質感で頑丈そう。モーターもデジタルモーターということで、耐久性高いみたい。しかし、ホース部分は柔らかすぎて捩れてしまいます。気をつけないと、捩れがクセになってそこから切れてくるかも。重量としては少々重めかもしれないのだけど、掃除している時に気になったことはないです。持ち運びの時は、ホースを所定の方法で巻けば安定しているので、むしろ運びやすい。リビングに置いておくとかっこいいデザイン。オススメです。