ライプツィヒ中央駅周辺の市街。いいお天気でした。いろんな種類の雲がいっぺんに出ていて絵的におもしろい。ドイツの夏は気持ちいいです。直射日光が当たるとチリチリしますが、日陰になると肌寒いくらい涼しい。湿度が低いというのはここまで快適なのか。
バッハが晩年、オルガン奏者・指揮者として勤めたトーマス教会に行きました。音楽家達が練習を行っていて、パイプオルガンと歌声がとても綺麗に響いていました。構造的に、音がよく響くように設計されているのかもしれません。
ドレスデンにある、軍事・歴史博物館で戦車や戦闘機などの兵器を視察。なかなか目にすることのできない、東側諸国の兵器を取材できました。
google map:軍事・歴史博物館 (Militaerhistorisches Museum Bundeswehr) "航空写真"にして最大まで拡大してみてください。
ドレスデンの歴史的建物は装飾が豊かで豪華なものです。第二次世界大戦で英米軍に爆撃を受けてほとんどの建物が崩壊し、現在の建物は再建・修復されたものなんだそうです。残った建物は爆撃により黒ずみ、真っ黒になっています。
修復された建物はできるだけ元の部品を使っており、新しく継ぎ足された白い石と焼け焦げた黒い石とがモザイク状に積み重なっています。
最近、修復が完了した聖母教会。以前は戦争のことを忘れないためにも、敢えて廃墟として残されていたそうです。大戦の記憶は人々の心に深く傷を残しているようで、今でも爆撃があった2/14は、おおっぴらにバレンタインデーを楽しむのははばかれる雰囲気があるそうです。
聖母教会の頂上に上がってみました。(料金8EUR!)眺めが素晴らし過ぎて、この中に立っていることにまるで実感が沸きません。
共産主義時代の建物や当時の様子を伝えるものはどんどん取り壊されています。この建物も、近々取り壊され、当時を象徴する壁画の保存は考えられていないそうです。
ドイツのテレホンカード。書店で購入しました。電話ボックスは日本と似た感じですが、メッセージ送信モードなど切り替えボタンがあってややこしかったです。
ハレで食べた料理。Lecker!(おいしい!)
今回のドイツ出張は作業と平行しながら計画・手配をしたので大変だったんですが、かなりいい経験になりました。また行きたいなぁ。
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