職人魂

大工さん達にまじって、簡単な所は自分で作業した。トイレの柱のペンキ塗りと、洗面台取り付け部の加工とか。自分も職人になったような感じがして楽しかった。

しかし、自分はあくまで職人気分のド素人。本物の職人はすごい。腕が確かだ。経験、知識、集中力、道具。そして地味ながらも大切なのは、下準備。手を抜かず、入念にすればするほど仕事がしやすく、間違いがない。例えば、タイルの上に脚立を置くときは、足に緩衝材を巻く。なにか塗るときは、これでもかってくらい下に新聞紙をマスキングテープで止める。ちょっとのことでも、下準備をおろそかにしない。自分も心がけて仕事しよう。