サンプル

長いブランクをおいて発売になった以前制作したゲーム、今月発売です。開発者は制作したゲームを貰えることが多いのですが、今回も発売前にサンプル頂きました。ありがとうございます。

紆余曲折あって奇跡的に発売できたゲームなので、パッケージとして手元に入るとなんだか目頭が熱くなります。自宅に帰ってゲームをセットし、酒を用意して起動。オープニング開始と同時に彼女と乾杯しました。
「うぅ・・動いてる、ぼくの部屋のテレビで動いてる・・・」

「よかったね!ほんと、よかったね!」

それだけ感動的に遊び始めたゲームだけど・・・。たぶん、彼女は中盤までもゲームを進められないでしょう。いや、難易度とかの問題でなく、それ以前の問題で。

舞台、役者、音、システム、基本的なシナリオ。中に入れるべきソースは揃っているけど、それらを使って「何をするか?」という部分がもう少しなんとかならなかったのだろうか。当時の自分は、自分の仕事をこなすだけで精一杯。疑問に思いつつもその点については何もできませんでした。再反省。

今の仕事で「言っても無駄かも」とメゲかけてたのですが、やっぱ良くするために言うべきことは言おうと思います。煙たがられるかなあ。