古本屋

コンビニで300円で売ってる漫画を時々買います。
この漫画は小学館から出ているシリーズで、少し古くなった作品や、
すでに刊行中の物の「よりぬき」みたいなのを定期的に廉価価格で出版しているようで、
自分は勝手に「300円シリーズ」なんて呼んでます。
ちょっと前に「人間交差点」という300円シリーズを買ってから
このシリーズは通勤中の暇つぶしとして、ちょっとお気に入りなのです。

このシリーズの「ギャラリーフェイク」というのを買って読んでみるとハマりました。
この漫画は今も連載中で、前から気になってはいたものの、手を出すまでには至っていませんでした。
細野不二彦の漫画は「さすがの猿飛」以来ほとんど読んでなかったのですが、
気になる作品がたくさんありました。「ママ」とか「太郎」とか気になってます。
300円シリーズの「ギャラリーフェイク」はよりぬきなので
単行本の方をすべて買って読んでみたくなったのですが、
既刊が16巻あり、揃えると結構な出費となります。
気に入ってもらえればコミックスの方を買ってもらおうという
小学館の策略にまんまと乗ってしまっている訳です。

そこで古本屋で揃えてみようと「おらんだ屋」というところに立ち寄ってみたのですが、
今まで古本屋には行ったことが無かったので新鮮でした。
なんだか、どこかにアングラな雰囲気が漂ってますね。
立ち寄ったその古本屋に「ギャラリーフェイク」はあることはあったのですが、
2巻と3巻の抜けた、8巻までのバラ売りしかなく、購入するのはちょっとやめときました。
休日に漫画の古本をたくさん置いてそうな古本屋に出かけて探してこようと思ってます。

歳をとって隠居生活するようになったら、漫画ばかり読み漁るのが夢です。
「北斗の拳」とか、ドラえもんの映画原作とか、さいとうたかをの「サバイバル」とか、
全巻読破する漫画じじいになりたいなー。