SHARP AQUOS LC-37GX5 表示遅延の検証

気になっていた液晶TV、AQUOS LC-37GX5の表示遅延を正確に計ってみた。計測方法はこちらで入手。

薄型テレビ 遅延検証まとめ

趣旨
本掲示板は、ゲーマー向けの大型テレビとして重要になる、表示遅延の検証画像をまとめることを目的としています。表示の遅延は、普通にテレビを見る分には気にもならない話ですが、シビアな応答が要求されるゲームなどで大きな問題となっています。テレビ選びの一助となれば幸いです。

映像出力が2系統以上あるVGAを搭載したPCから2画面同時に出力し、専用の計測用ソフトを表示して差を測るという方法。

PCの画面出力環境としては以下。

CPU:Intel Pentium 4 3.2GHz (Northwood)
VGA:GeForce 6600 GT (ELSA GLADIAC 743 GT)
VGAドライバ:ForceWare 178.13
DirectX:9.0c
ディスプレイ:EIZO L887

DVI-I デジタルビデオ出力に液晶TV、VGAアナログビデオ出力にPCディスプレイを接続。複数ディスプレイの設定で「クローン」を選択し、2画面同時に出力する。液晶TVのAVポジションは通常TVを見る状態に最適な「標準」で倍速機能の「QS駆動(120Hz)」はONの状態。

結果は…

メーカー:SHARP
機種:LC-37GX5
パネルタイプ:液晶
接続端子:DVI-I
解像度:1280 * 1024
ゲームモード:無
倍速:有
比較モニター:液晶 (EIZO L887)
遅延値2フレーム (差0.033)

倍速機能を入れて2フレームと、かなりいい成績。

VGAにコンポジット出力があるので、比較モニターを21インチのTVブラウン管にしてみた。

ゲームモード:無
倍速:有
比較モニター:TVブラウン管 (SONY KV-21GP3 98年製)
遅延値3フレーム (差0.050)

やはり、液晶PCモニタよりTVブラウン管の方が遅延が少ないようで、1フレームの差がついた。しかし、その程度しか変わらないとも言える?

次に、AVポジション「ゲーム」・「QS駆動(120Hz)」OFFにして、ゲームプレイ環境に最適とされる状態で計測してみる。

ゲームモード:有
倍速:無
比較モニター:液晶 (EIZO L887)
遅延値2フレーム (差0.034)

意外にも、倍速機能ONの時と変わりが無い。

また、同条件をTVブラウン管で比較してみる。

ゲームモード:有
倍速:無
比較モニター:TVブラウン管 (SONY KV-21GP3 98年製)
遅延値3フレーム (差0.050)

同じく、1フレームの差がついた。AVポジション「標準」・「QS駆動(120Hz)」ONの時と変わらない。

計測してみて、ゲームモード・倍速のON・OFFは遅延に差がないことと、TVブラウン管と比べて3フレームの差しかないことが分かった。少し前までAQUOSは一般家庭向きでハードにゲームをプレイするユーザーには向かないような話も聞いたのだけど、かなり改善されているみたいです。

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