Realtekの新しいオーディオドライバを探す (WHQL)

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PCの音を録音するのに使ってるMoo0 音声録音機。音声が入力されなくなってしまった。録音を開始しても波形が表示されない。書き出される音声ファイルが0KB。

Realtekのオーディオドライバを、マザーボードのメーカーから落としてきてインストールすると、インストールした直後に1回だけ成功するが、2回目からはまたダメという、意味不明現象。

マザーボードメーカーで公開されているオーディオドライバは、現在最新のは「6.0.1.8666」。それより古いバージョンを入れてみても症状は変わらずで困っていたのだけど、「Realtek HD Audio Driver」でWebを検索してみたら、「6.0.8775.1 WHQL」というバージョンを発見。入れてみたら、問題なく動作するようになった。

そういや「WHQL」ってたまに目にするけど、なんなのかな、と調べてみたら…

WHQL 【 Windows Hardware Quality Labs 】 (IT用語辞典 e-Words)

WHQLとは、米マイクロソフト(Microsoft)社が他社製品について運用している認定プログラムで、コンピュータのハードウェアやデバイスドライバがWindowsに対応していることを認定するもの。

コンピュータ本体や内蔵装置、周辺機器、動作に必要なデバイスドライバや設定ファイルなどについて、同社の定める基準に従って動作試験を行う。パスした製品にはパッケージなどに “Certified for Windows” ロゴなどを掲示することが認められる。試験と認定はWindowsのバージョンごとに行われる。

WHQL認定を取得しなくても製品の販売やWindows上での導入・利用は可能だが、認定を取得した製品は同社の発行するハードウェア互換性リスト(HCL:Hardware Compatibility List)に掲載され、ドライバ導入時に警告メッセージが表示されず、Windows Updateなどを通じてソフトウェアの最新版を利用者に配信することができるなどの特典がある。

…そうだったのか。じゃ、WHQLってついてるのは信頼性が高いと考えていいのかな。

参照
Realtek HD Audio ドライバ 6.0.8775.1 WHQL (ソフタロウ)