ダウンロードゲームを安く!

最近はSony、任天堂、どちらもダウンロード専用のゲームが増えてきましたね。今後のゲーム販売のあり方として新しい購入スタイルに期待してます。でも、両社共通して思うのだけど、価格設定が高くない?

体験版をプレイしてみたら結構楽しめるので、こりゃ買ってみるか、となるのだけど、価格を見たら…ちょっと引いてしまう。開発費など事情は分かる。しかし、ボリュームからして半分くらいの値段なら購入に進むのだけどなぁ。…と思っていた。

そしたら、この冬に期間限定キャンペーンで半額のタイトルが続々と。PixelJunk シリーズ:900円 →500円、The Last Guy:2000円 →1000円!やった!来た!せめてこのくらいじゃないと!

体験版をプレイしてみて、中でもオススメなのがこの二つ。

PixelJunk Monsters

森の中をゆっくり行進してくる魔物の群れに砲台を設置して攻撃し、家を守るパズルアクションゲーム。のんびりほんわかしたイラストチックな絵柄がHD画質で高精細に描かれていて気持ちいい。ゆったりした進行なのだけど、あちらこちらに砲台を建てて魔物を全滅させるのが結構忙しく計画性が必要。2人協力プレイもでき、盛り上がります。

The Last Guy (ラストガイ)

衛星写真を使った現実世界がゲームの舞台。上空視点でヒーローを操作し、ゾンビから逃げ惑う人々を時間内に安全地帯まで誘導して救助する。これがやってみたら意外といい。キャーキャーとおびえる小さな人間を、浅草とか実際に知ってる場所で大量に引き連れまわす。簡素なインターフェイスのレトロゲーテイストに小気味のいいBGM。開発はヒマラヤにあるヒンダスタン・エレクトロニクスカンパニー。これが本当なのか冗談なのか分からない。プロモーションビデオを見たら山小屋でカレー食べながらヤギを抱えて開発してた。ウソくせぇ。

どちらもやり込み要素が高く、それでいて1ステージが短く気軽に遊べる。なかなか腰をすえてゲームをする時間が取れない自分にはこういうゲーム助かるなぁ。ダウンロード販売は安くして数を捌き儲けを出す方向でメーカーさんは価格面の検討をぜひ。