新構造のエンジン 円弧動エンジンとX Miniエンジン

まずは、新構造の「円弧動エンジン」。

次世代パワーユニット「円弧動エンジン」の開発連携企業を募集…2017年3月完成予定 (Response)

日本ソフトウェアアプローチは、「次世代自動車エンジン(円弧動エンジン)」の開発に伴い、開発連携企業を募ると発表した。
円弧動エンジンは、現行の自動車エンジンである「レシプロエンジン」と軽量コンパクトながら高出力を発生する「ロータリーエンジン」の利点を融合した、新しい発想から誕生した構造を有する内燃機関。
――排気量1080ccで本体重量13.9kg、往復質量は374g。往復質量の軽減・フリクションの低減・吸気における自然過給効果により、排気量3000ccクラスのエンジンに相当する出力244psを実現する。また、エンジンの軽量化・車体の軽量化・エンジンの高効率化・エンジンの低回転化により、燃費を1/3以下に低減することができるという。

13.9kgって軽いな。自転車1台くらいじゃないか。煽ぐようにピストンが動き、4つの燃焼室で次々と爆発してる。1ユニットで4サイクルエンジンを4発積んでいるようなものか。円弧状に動作するため、直線的に動作する通常のピストンよりロスが少ないようです。

変わってこちらは新構造のロータリーエンジン、「X Mini」。

まだエンジンは終わっていない (FUTURUS)

アメリカ・コネチカット州の企業Liquid Pistonがユニークな新しいエンジンの試作機を発表した。独自のHEHCサーモダイナミック・サイクルという技術を使ったロータリーエンジンだ。

・重量あたりの出力が高い。4ストローク・ガソリンエンジンと比べると約30%、ディーゼルエンジンと比べると最大約75%小型軽量

・ポペットタイプのバルブを持たず、排気の乱流を抑えることによって消音器を必要としないほど静か

・主要なムービングパーツが2つしかなく、バランスも最適化されているので、振動はゼロに近い

・ガソリンエンジンと比べて約20%の、ディーゼルエンジンと比べて約50%の燃費改善が実現できる

3つの燃焼室で次々と爆発してる。側面から吸入・排気を行うのか。X Miniはさまざまなスケールで作ることができ、1馬力から1000馬力までのものを作ることが可能だそうです。

シールとか冷却損失とか細かい所で解決しなくてはならない点もあるのでしょうが、どちらも実用化に向けて進んでって欲しいもんです。

参考
日本ソフトウェアアプローチ
Liquid Piston

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