外構花壇スペースの穴あけ・セメント張り

うちの玄関横には植木鉢を置くようなスペースがある。家の外壁と小さな塀とがコンクリートで繋がったような状態。ここに花とか緑を置きたいのだけど、排水が悪く水が溜まり、蚊が発生するので困ってる。

一応、排水の穴は開いているのだけどコンクリートより穴の部分のレベルが高い上に、穴が小さくてすぐ詰まる。穴を広げ、セメントを張ってレベル差をなくし、水が溜まらないようにしよう。

釘締めをハンマーで叩いてコンクリートを砕いてみる。いっぺんに叩くと余計な所まで割れるので、少しずつ小さく砕く。

穴が広がった。これて落ち葉も通る。

次にセメントを張ろう。しかし、こういうのって、セメント、コンクリート、モルタルとか言うみたいなのだけど、正しくはどういうものなのか知らない。調べてみると、セメントに砂と砂利を混ぜる混合比で用途と呼び方が違うようだ。

種類要素比率用途・特徴
コンクリートセメント+砂+砂利1:3:6ブロック積みの基礎や建物の土台、カーポートなど強度の必要な場所で使う。1:2:4で混ぜると強度が増す。
モルタルセメント+砂1:3ブロックやレンガを積む時や、コンクリートの表面の仕上げなどに使う。コンクリートより強度は落ちる。
ノロセメント1タイルの目地や、モルタルのひび割れの補修などに使う。あまり強度はないが、きめ細かく綺麗。

そうなってたのか。ノロとかいうのは初めて知った。今回はさほど強度はいらないし、目に付くところでもないのでモルタルで行くことにする。

まず、セメントと砂を1:3で入れ、水をいれずに混ぜる。よく混ざったら、次に水を入れて混ぜる。水の量は全体の20%が目安なのだけど、気候や砂の含む水分で変わってくるので、水を少しずつ足しては混ぜて加減する。

こんな感じになった。ちょっとモルタルの量が足りなかったな、まだ排水穴のレベルより低い部分がある。もう一回やって完成させるつもり。